イコルバ!はスタート時点からEXSという企業と、ボランティアで支援活動をしたいという学生がタッグを組んで動き始めました。
そこに、NPO法人や豊中市という立場の違う他団体・行政がサポートしてくださる形で関わっていただいています。
それぞれの強みを活かし合った取り組みの重要性
学生には学生のパワーや情熱が、企業には企業の、NPOにはNPOの。それぞれの得意もあれば、逆に手が出ない領域があります。もちろん、市や行政も同様だと思います。
例えば、学生は情熱ややる気をその若さに掛け合わせて爆発的な力を生み出せるかも知れませんが、経験値や財力が乏しいです。行政の方は、街を作るノウハウや市民の幸せを作る経験がたくさんあるかも知れませんが、税金で運用している都合から時間がかかったり、制約が多かったりします。
このように、違った立場の人たちが、それぞれの強みを活かしながら、それぞれの弱い部分をカバーし合って、ひとつのゴールに向かうことこそ、これからの社会にとっても重要なことだと思っています。
コラボってワクワクしませんか?
20年くらい前、WiLLという異業種合同プロジェクトが合ったこと、ご存知ですか?
学生メンバーのほとんどがまだ生まれていないか、まだ子供だった時代のプロジェクトなので私たちも知らなかったものでしたが、トヨタ自動車、花王、アサヒビール、Panasonicなど、まさに異業種が共同で製品づくりをやったそうです。
調べてみると、このプロジェクト自体はコンセプトを共有している感じなので、それぞれの企業の強みを出し合ったというほどではないのかも知れませんが、それでも、普通交わることのない会社同士が共同のプロジェクトに向かうイメージはいいなって思いました。
このように、異業種、別の会社、組織がコラボすることに私たちはワクワクしてしまいます。
私たちも、学生だけでプロジェクトをやるとサークルのような気分でそれはそれで楽しいと思いますが、一方で、上記の通り弱みの壁にぶつかってしまいます。
Toyota WiLL サイファ(2002年)
そこで、私たちの強みは活かしつつ、企業様やNPO団体、行政の方と一緒に企画に向かえる事で自分たちの可能性をグッと広げ、もっともっと楽しいことができそうだなと感じています。
モンストコラボ…
スマホゲームで多く見られるコラボ企画も私たちのコラボへのイメージを膨らませる要因になっています(ゲームしない方、ピンと来ない方すみません)。
昨年、モンスターストライク(モンスト)というゲームで話題作の「鬼滅の刃」コラボ企画がありましたが、モンストというゲームの世界観に鬼滅の世界観を融合させる事で普段のゲームとはまた違った新しい楽しみ、”ワクワク”が生まれました。
こんな感じで、今私たちが取り組んでいる「支援教室」とは一見別業界で活躍されている方とコラボし、全く新しいワクワクが生まれるハズだ!と思わずにいられないのです。
EXSにとっても教室事業は新世界
学生とともにイコルバ!企画を手がけるEXS Internationalは従来海外研修や留学プログラムに関わる事業展開をしていますが、同じ教育業界ではあるものの、教室ごとをやった経験はありません。
起業から5年、代表の経歴では起業前から関わってきた教育関連の経験と知識を可能な限り注ぎ込んでイコルバ!プロジェクトを運営していますが、やっぱり新しい世界なのでわからないことがたくさんです。
ところが、その”わからないこと”をネガティブに考えるわけではなく、「新しい刺激」と捉えているのが私たちです。
学生メンバーも、自分たちが普段大学で学んでいる専門分野が必ずしも教育関係というわけではありません。法学部だったり、文学部だったり、直接教育と関係が深くはない専攻の学生も多いですが、逆に通常の大学での学習では学べないことが学べる!と熱心に取り組んでいます。
同様に、イコルバ!でのあれこれは、今後より良い海外研修プログラムを作っていくことに絶対生かせると思いながら取り組んでいます。
結論、ワクワクしたい!
イコルバ!は、コロナ禍に「今、自分にできること」を考える中で生まれました。
多くの人が苦しむ未曾有の時代に、少しでも自分の力が誰かの役に立たないか、と考え続けましたが、自分自身も予定通り大学の授業が行われなかったり、楽しみにしていたサークル活動ができなかったりと暗い出来事が続いていました。
そんな中、自己犠牲というほど踏み込めないものの、自分ができる範囲の取り組みで、誰かの笑顔が作れることを知り、その中で自分も笑顔になれることを知って、逆に救われたメンバーもたくさんいました。
誰もが経験したことのない長い試練の時間です。
しかし、そんな中でも私たちは「ワクワクしたい!」と思っているのです!
そして、自分たちがワクワクさせてもらっていることが周りにいる人たちのワクワクを生み出せるならそんな素敵なこと、ないですよね!私たちが出会った素敵なエピソードはこちらのページでも紹介していますが、これからも他のグループ・組織の方とコラボすることでもっともっとワクワクできるプロジェクトづくりがしたいな!と思っています。
ここまで読んでいただいて、イコルバ!プロジェクトに何らかの形で関わってみたいな、と思っていただけた方は是非以下のフォームからご連絡ください!
具体的にこういうアイデアがある、ということでなくても、一緒にワクワクしたい!と思っていただいているならまずはご連絡いただけたら嬉しいです!
問い合わせフォーム
\電話での問い合わせもウェルカムです!/