① 子どもが当たり前に「夢」を見られる世界に!

私たちの新しいスローガンは、「誰もが夢を持てる世界に!」です。 イコルバ!の活動の中で、若い子どもたちが夢を持てない世界になっているのではないか?と感じることが少なくありません。夢を持つことが恥ずかしいと思っているのではないかと思う子どももいます。 夢を持つことは恥ずかしいことなのでしょうか?

私たちはそう思いません

イコルバ!は、新たにスタートさせた、「イコルバ!夢FACTORY」という枠組みの中に個別指導教室を据え、まずは子どもたちが夢を見つけられること、そしてすの夢に向かって全力で進んでいけることを応援したいと考えています。

そして、その夢に向かっていく力のひとつとして、「学びの力で未来を描こう!」というスローガンと共に、私たちのできることのひとつとして、この学習教室での学びで子どもたちが未来に向かっていけることを全力で応援します!

② みんなの「シンドイ」に寄り添う教室

教室立ち上げ当初、私たちのメインフォーカスは貧困対策でした。これは、経済格差により学習環境が整わない子どもたちを目の当たりにした大学生が立ち上げメンバーの大半を占めていたこと、そしてコロナ禍その経済格差が目立ったことに起因します。 しかし、2年以上教室を続ける中で、発達障害や学習障害の理由で学校や一般的な塾や教室では学習が進まない、人間関係が苦手だったりいじめを理由に学校に行けなくなっているなど

私たちは、こうした子たちの多様な「シンドイ」に「寄り添う」ことを一番大事にしています。現場で活躍するボランティア学生たちは専門家ではありませんので、臨床心理士、公認心理師などの心の専門家とも連携しながら、必要があるときは知恵を求めながらも、専門的知識ではなく、人対人の「こころの繋がり」の中で子どもたちが居心地よく過ごせることや、「この人になら相談できるかも」と思えることなどを目指しています。

③ 子どもたちの「勉強したい」のために

そして何より、私たちの教室は、子どもたちの「勉強したい」という気持ちに応えることが一番の目的で実施しています。 多くの子どもたちにとって勉強は、「めんどくさい」、「したくない」という対象かも知れません。私たちにとってもそういう時はありましたのでよくわかります。 しかし、私たちは信念として、勉強することの大切さを信じ、そして、子どもたちが夢を持つことも同様とても大切なことと思っています。その二つは繋がりを持っています。

④ みんなの「必要」と共に

2年と少し、教室を続ける中で、コロナ情勢が色々変わり続け、そうした中で教室として目指すところも調整が続きました。 私たちの教室は営利事業ではありません。「今、自分にできること」を考えた結果生まれ、継続していますが、そこに「必要」がなくなれば私たちの答えも変わってきます。私たちが活動する上でのモチベーションは、そこに「必要」があること、そして、応援している子どもたちが、「勉強がわかるようになった!」とか、「イコルバ!があってよかった!」と言ってくれること、彼らの笑顔が見られることから得られます。 イコルバ!の教室が一般的な塾や教室と違う一番大きなところはここかも知れません。

これからも、イコルバ!は、みんなが何を「必要」としているかに注目しながら教室および、イコルバ!プロジェクトとして「何ができるか」を考え続けます。もしあなたに、「これをお願いしたい」ということがあれば教えて下さい。私たちにできることは限られているかも知れませんが、精一杯お応えします!