昨今、イコルバ!では学生メンバーが急増しています!

たくさんのボランティア学生たちがイコルバ!の活動に関心を持ち、「いま、自分にできること」で社会や子どもたちのためになりたいと頑張ってくれています!

そんなイコルバ!ですが、今回、新たな取り組みとして、「イコルバ!Scrabble部」を作ることに決めました!

学生メンバーにとっての居場所としてのイコルバ!

イコルバ!は現在個別指導スクールで学習支援活動を行い、豊中市の「居場所ネットワーク」にも加盟しながら子どもたちにとって質の高い学習機会を提供すると同時に安心して過ごせる「居場所」としての空間づくりを続けています。

そんなイコルバ!ですが、実はメンバーが増える中で、イコルバ!がメンバーにとっても「居場所」になってきています!

コロナ禍、つらい時間を過ごしているのは大学生でも同じです。今の2回生以下はまともに通学した経験がない者も少なくありません。緊急事態宣言下ではほとんどの授業がオンライン化し、いわゆる”キャンパスライフ”での青春を謳歌することが叶っていません。

イコルバ!は、そんな彼らにとって、有り余ったパワーを発散していただける場所でもあり、そして同じ志を持った”仲間”と時を共にできる場所でもあるのです。プロジェクト開始当初は気づかなかったことではありますが、そうした側面も持つこのイコルバ!というプロジェクトをさらに発展させるのが、今回ご紹介している「Scrabble部」です。

What’s Scrabble?

ところで、そもそもScrabbleって何ですか?という人が多いと思います。

アメリカではとてもポピュラーなゲームなのですが、日本ではあまり馴染みがないと思います。

読みは、「スクラブル」です。

ゲームについては、EXSのブログで紹介したことがあるのでそちらをご参照いただけると詳細に説明させていただいていますが、以下にサクッと説明します。

語彙力が勝負を分ける、クロスワードゲーム

AからZまでのアルファベットを使い、単語をつなげていくゲームです。アルファベットにはそれぞれ点数が付与されていて、自分が作った単語ごとに点数が決まり、より高得点を獲得したプレイヤーが勝利します。単語を作る際、自分の持ちコマが常に7つであることと、盤上のすでに作られている単語につなげて単語を作らなければならないという制限から、かなりの語彙力がないと戦えません。また、アルファベットのコマを置くマスの中には得点を増強させるスペシャルなマスがいくつもあり、そこを有効に使うことで得点増を狙えるため、ゲーム性も十分。語彙力と、コマのめぐりという運、そして戦略的にコマを使っていくという知恵が試される、アカデミックなゲームです。

詳しい情報は以下の記事から:

https://exs-i.com/blog/study-english/scrabble/

Why Scrabble?

なぜ今、スクラブルを?という風に思われるかも知れません。

理由はシンプルです。

  1. アカデミックなゲームであり、学習意欲や、知的好奇心を刺激し、コロナ禍における学生のモチベーション維持に適している
  2. 最大4人でプレイできるが、「密」を避けて安全にプレイできる
  3. ゲーム性に慣れると、”運”要素も含め、語彙力で劣っていても勝つことができる
  4. 限られた条件下で自分の知識を総動員して、戦略とともに戦うゲーム性がイコルバ!での活動にも役立つ要素がある

ゲームについての説明で触れた通り、基本的に語彙力が大きく作用するゲームです。語彙力が著しく乏しい人はプレイでとても不利になります。

しかし、例えばまだ英語力が発展途上だった高校生当時の私(Leo)がホームステイ先でホストファミリーとプレイした時、何度も勝利したことがあります。語彙力としては絶対敵わないはずですが、ゲーム性を理解し、戦略的に上回ったり、コマの”引き”がよければ勝利は可能で、語彙力で及ばない、しかも年も倍以上上のネイティブ英語スピーカーに勝利できることは刺激的で、且つ、「次も勝ちたい」と語彙力アップしたい意欲が湧きます。

また、ゲーム中に出てくる単語は記憶に残っていくので、ゲームをすることですでに英語学習にもなっています。

声を全く発せずプレイするのは難しいですが、大声を出したり、極端に接近したりすることなくプレイできるため、コロナ禍に適しており、また、4番目の要素については、

イコルバ!の様な支援活動では常に予想外の困難や課題が立ちふさがるものですが、たくさん集まってくれた仲間たちで知恵を出し合い、ひとつひとつ解決、対応していくことは必要不可欠な要素です。その、解決力を養う上で、「与えられた条件」をしっかり理解し、その中で自分の持つ武器を最大限に利用しながら戦うすべを覚えることはとても重要です。スクラブルでは、7つ、という絶妙な持ちコマで、盤上の状況を観察し、最善の一手を考えなければなりません。狙っていたコマ(アルファベット)が来ないことの方が多いし、置きたかったところが使われてしまうことも多々あります。また、別プレイヤーが作った単語が高得点をたたき出した時、「あ、自分もその手いけたのに」「その単語が作れること気づかなか「そうやんなー」というケースがたくさんあります。自分なりに最善を考え、力を尽くしたはずなのに、知っていた単語なのに、置けなかった!そういう経験の中で、もっと良い手が打てるはずだ!ということを感覚的に覚えられ、向上心や、直感力、応用力などが鍛えられるゲームです。

イコルバ!をイメージした単語でつなげてみました

Interested?

イコルバ!メンバーの皆さんは、参加自由です。

当面、教室オープンと連動してやってみようと思いますが、参加人数次第で色々考えています。

イコルバ!メンバーじゃない人は?

イコルバ!メンバー向けのサークルの様なものとして立ち上げてみましたので、とりあえずはメンバー向けの実施を考えていますが、この様に公式にページを作って発表させていただいているのは、興味を持たれた方がいたら条件によりご参加もアリかなと考えるからです。

メンバー外の方でスクラブルに興味がある方は気軽にお声掛け下さい!

気軽にお問い合わせください!

イコルバ!のことが気になった方、「どんな教室かもっと聞きたい」、「料金が気になる」、「在籍する先生について知りたい」などなど、どんなことでも大丈夫です!

まずは気軽にお問い合わせください!