イコルバ！個別指導スクールは、「イコルバ！夢FACTORY」の一部へ
新しい年度が始まりました！
かねてより計画していた通り、これまで約2年、「イコルバ！個別指導スクール」として実施してきたイコルバ！プロジェクトによる個別指導教室は、「イコルバ！夢FACTORY」の一部として実施していくことになりました。
イコルバ！夢FACTORYとは？
イコルバ！プロジェクトがこれまで2年半活動してきた中で、さまざまな社会問題、解決すべき課題を見てきました。
それらの中で私たちが特に心を痛めたことの一つが、「子どもたちが夢を持っていない」ということです。
夢がないという子どもたち
直近ではWBCでの日本人プレーヤーの活躍、特に大谷選手のスーパースターっぷりを見て目を輝かせ、心躍らせた野球少年はたくさんいたと思いますし、そんな彼らは将来MLBで活躍するという夢を見たかもしれません。
しかし、イコルバ！がこれまで実施してきた活動の中で接してきた子どもたちに夢を聞いた時、そんなものないというような乾燥し切った声が聞かれ、「じゃあ一緒に夢を探そう」と声をかけても、「どうせ叶わない」というような悲しい考えを目の当たりにすることが何度もありました。
実際に幼少期に抱いた大志が成就した成人はどれくらいいるのかわかりませんし、私たちボランティアメンバーの中で小さい頃から大きな夢を持っていたという者が大半を占めているということでもありません。現実は厳しく、夢を持つことは、「リスクだ」と考える人が多くても不思議でもありません。
しかし、
それでは私たちは何のために生まれ、生き、死んでいくのでしょうか？
生きる糧は個々にさまざまです。家庭を持てば、伴侶のため、子供達のため、頑張ることも悪いことではありません。社会を動かしていくために歯車になる人も必ず必要です。
とはいえ、
子供のうちから自分の限界を低く設定し、最大値が平均点というような考え方を私たちは最良の道だとは考えません。
だからここからのイコルバ！プロジェクトは、「夢」を大きなテーマとし、活動名にも取り入れることを決めました。
夢をつくりまくる工場！
イコルバ！プロジェクトは現在、小学生〜高校生までを対象とした学習支援活動が主軸となっていますので、私たちの活動が手を差し伸べている対象は子どもたちという形になります。
しかし一方で、不定期ですが、スマホ相談会を実施し、主に高齢者層の「困った」を解決する活動をしていたり、それ以外にも、対象を子どもに限定することなく色々な方の助けになれるような活動、イベントを模索し続けています。
その中でもこれから私たちがフォーカスしたいことが、子どもたちが夢を持てるような取り組みを広げたい！ということでした。
勉強嫌いだという子どもは多く、勉強する意味がわからないという声も多いです。
イヤイヤやるのが勉強で、できたらやりたくない。
しかし、私たちは、プロジェクト開始当初から、「学びの力で未来をつかもう！」というスローガンを持っており、子どもたちの未来は、学びによってどこまでも豊かにすることができるという強い信念を持っています。
だから、まずは私たちの学習教室で、たくさん、より良い学びを得てもらうことから子どもたちの未来を応援し、その中で同時に、子どもたちが夢を描いていけるような場所としての機能作りを続けていきます。
2021年度には「パイセンカフェ」を実施
1年前に実施した「パイセンカフェ」はこの想いの先駆けでもありました。
この期間限定イベントでは、子どもたちが、人生の少し先輩と気軽に交流できるカフェの実施から、日々の悩みを気軽に相談したり、進路の話をしたりできる場所として好評を博しました。
残念ながらこの取り組みは期間限定であったため継続実施はできていませんが、この時の経験を踏まえ、今年度は回数は少なくなりますが、そこでも子どもたちが夢を見つけたり、その夢を叶えていくきっかけになる場所をつくることを意識した取り組みの一つとして不定期ででも新たに実施したい考えです。
基本的には変わりません
ということで、プロジェクト名が「イコルバ！個別指導スクール」から「イコルバ！個別指導教室」へ変更となり、間に「イコルバ！夢FACTORY」というカテゴリーが挟まりますが、基本的に教室の概念や目指すところに大きな変更はありません。
既存の生徒の皆さんにとっても大きく変わることはありませんのでご安心ください。
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